よくある質問

不動産を売却する際の諸費用について
(仲介による場合)

不動産を売却する際の諸費用について(仲介による場合)?
主なものは以下のとおりです。必要な諸費用は、物件により異なりますので詳細についてはご相談ください。

  • 仲介手数料
    国土交通省告示によると基本は成約x3%+6万円及びこれらへの消費税。これが上限です。
  • 抵当権等抹消費用
    抵当権等が設定されている場合になります。
  • 印紙代
    売却物件に買主様が決定し売買契約する際に必要になります。
    (印紙代は売買契約の価格により異なります)
  • 測量代
    敷地の境界が不明確で境界標の設置が必要な場合
  • 建物解体費用
    土地の売却で、古家があり更地にして引き渡す場合


不動産の売却を依頼する際に準備しておく書類等はありますか?

  • 権利証
    所有不動産の内容の確認、および所有権移転登記時に必要になります。
  • 取得時の売買契約書
    譲渡利益の計算をする時に必要です。なくても売却行為に支障はありません。
  • 固定資産税の納税通知書
    固定資産税・都市計画税の年税額確認のため。
  • 建築確認済証及び検査済証
    お持ちの場合はご提示下さい。
  • 土地測量図面
    お持ちの場合はご提示下さい。
  • 管理規約。使用細則
    マンションをご所有の方でマンション管理会社から配布されているもの。
  • ローン返済予定表
    ローン利用中の場合、金融機関から配布されているもの。
  • 管理費等の明細
    マンションをご所有の方で月々お支払いされている管理費等の明細書

住宅ローンについて

住宅ローンを滞納するとどうなりますか?
金融機関にもよりますが当初3ヶ月間は手紙による督促が来ます。(滞納3ヶ月では競売にはかけられません)
その後は電話連絡もあり今後の返済計画等の話し合いになります。

通常住宅ローンは、6ヶ月滞納すると「期限の利益の喪失」になり、債務が保証会社に移行します。出来るだけ早めに不動産会社や金融機関にご相談下さい。


「代位弁済」ってどういう事ですか?
債務者が諸事情の理由により金融機関への返済が不能になった場合、保証会社が債務者に代わり金融機関に対して債務を弁済することをいいます。

この場合、保証会社は弁済した全額について債務者に対して求償権を取得し、その範囲で債権者が債務者に対してもっていた担保権などを債権者に代位して行使することができることのなります。


現在、5ヶ月間の滞納があります。
返済が困難なので、ネット情報等に出ている
「返済期間の延長」はできますか?
出来ません。現在支払いが遅れている方の返済期間の延長には応じてくれないと思います。また、他行での借り換えも延滞している場合は難しいと思います。


半年前に夫と離婚して、子供2人は私が引き取り、実家に戻りました。
先日住宅ローン会社から督促状が届いたのですが、どうしたら良いですか?
自宅を購入する際に共有名義か借り入れをする際の直接保証人等になっているかと思います。そのうち債権者からの連絡や訪問があるかと思います。

出来るだけ早く前夫連絡を取り、ご自宅の売却など早めに手を打ったほうが良いかと思います。

競売手続・任意売却について

競売ってなんですか?
債務(借り入れ)を返せなくなった人(または法人)の不動産を差し押さえ、競争入札によって一般に売却し、その代金を債権者に弁済する制度のことです。


競売が行われた場合、現在住んでいる住居はどうなりますか?
通常競売で第3者に落札された場合、所定の手続きを経て第3者の名義になってしまいます。そうなった場合他人名義の家に居住していることになりますので、立ち退きをしていただくことになります。
引越時期は落札者と相談になりますが、引越代は出ない事が多いです。


任意売却ってなんですか?
自宅を担保に借り入れ(住宅ローン等)をしていて支払いが苦しくなった場合、あるいはすでに滞納をしている場合は裁判所の調整等手続(執行官の立入調査等)を経て、競売になります。ここでは競売になる前に、所有者/債務者が自主的に不動産を売却して、債権者の合意を取り解決を図ることを任意売却といいます。


物件を売却することに同意してから、
立ち退きまでどの位の期間がもらえるのですか?
一般的には、売却の契約を行ってから2~3ヶ月になります。
くわしい期日は当事者同士で相談して決めることになります。

一般売却

売却の際の査定はどれ位時間がかかるのですか?
通常30分から1時間くらいを目安に査定しています。
ただし、大切な財産ですからお互い納得するまで話をさせて頂きたいと思います。査定の際、何か予定がある場合は事前におっしゃっていただければと思います。


物件に抵当権ついても大丈夫?
大丈夫です。決済時までに売主様の責任により抵当権を抹消していただきます。


急いで換金したいんですけど・・・?
お急ぎの場合は通常業者等の買取をお勧めいたします。安心で確実です。
少しお時間がある場合には普通に売却に出せますが、決済や引渡しの日程が合わない場合もありますので、不動産会社にご相談ください。


査定価格より高い値段で売りに出すことは出来ますか?
出来ます。
あくまで売り出し価格は売主様の決めることですから、査定価格を参考に決定していただければと思います。


時間がかかって、結局売れないと困るのですが・・・
その為に査定価格があります。売主様は出来るだけ高く売りたいという希望があると思いますが、いつまでに売却したいか査定価格を参考に販売活動の計画を立てて行っていきましょう。


ネット広告・折込広告や住宅情報誌への掲載など、
広告の実費は誰の負担ですか?
当社の場合は当社で負担いたします。ただし、売主様のご要望で特別な広告を掲載する場合に関しては実費を頂く場合がございます。


権利証をなくしてしまいました。売りに出すことは出来ますか?
出来ます。ただし、決済までに司法書士の方に所有者に会って頂きまして、所定の手続きを取っていただきます。 その際、実印・印鑑証明書等が必要になります。

購入(物件さがし)

物件の購入の検討を開始し、ネットなど見ていますが、
それでよいのでしょうか?
入口としてはそれでよいですが、実は市場にはネットにのせていない隠し玉的な物件があることも事実です。実際に不動産会社の店頭にゆき声をかけておく(条件を言って)ことも大事で、担当者がそういった物件の早い情報をおしえてくれることがままあります。


お問い合わせ後に、しつこく営業されるのはイヤなんですが・・・?
当社では、しつこく営業はしませんが、ご希望・ご要望があれば遠慮なくおっしゃっていただければと思います。


免許番号が大きいほうが良い不動産会社だというのは本当ですか?
免許番号は大きいからといって良い不動産会社とは限りませんが、免許番号が大きいということは、それだけ長くやっているということですので、会社の安定・実績・信頼があると思います。
免許番号は不動産会社を選ぶ際のひとつの目安にしていただければと思います。